循環の暮らし

ヤギから裏山の笹あるいは、木の葉。

rakuya

ヤギはけっこう可愛い。犬の方が確実に賢いであろう。
でも、側に座ったりすると、後ろからフンフンと頭のかいできたりして可愛い。

ヤギを飼うということは毎日エサをあげるということである。
うちのヤギは二頭いるのだが、小さめの大型犬くらいある。
けっこう草を食べるのだ。

野菜の出荷が沢山あるときは、野菜を調整した後の葉っぱとかをあげている。
(農薬不使用、無化学肥料で非常に高級な食事である)

しかし、1月2月の冬の厳寒期になると、野菜もそんなにない。
あっても葉っぱは枯れていたりするわけである。
すると、お腹を減らしたメーメー達は、メーメー(エサが足りないよ)と仰るのである。

牛や馬などを飼っている人たちは、干し草を生産業者さんから買ったりしている。
プロの飼育者のためだから、栄養価も高く、美味しいらしい。食いつきが全然違う。

しかしまぁ、自給的なサイクルで生活したい私達としては、
身近なものでなんとかしたいわけである。

振り返ると、やや放置気味の小山がある。お寺さんの山である。
昔のお寺さんは土地が沢山ある。現代では管理が大変だ。
雪など降ると道に枝が垂れてきて通れなくなったする。

そこで、草刈りとか枝打ちもしていたのだけど、
どうせなら管理しつつ、うちでやっている自然体験のフィールドにどうかなと。
相談してみたら、快く貸してくれました。

ヤギのエサもゲット、山もキレイになっていく。
自給がまた深まりました。

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かねこくん
かねこくん
農家民宿 楽屋 店主
無理のない自給生活を過ごしています。
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