循環の暮らし

今の自分と地続きで広がっていくということ

rakuya

例えば、「宇宙飛行士になりたい」と思ったとする。
今の自分とは何も繋がりの世界だ。

いや、なりたいと思ったからには、そういう漫画を読んだとかいうくらいのことはあるかもしれない。でも、いずれにせよ、けっこう遠い世界の話だ。

そういうのじゃなくて、今ここにあるという自分は、そして自分の世界はけっこう捨てたもんじゃない。というよりも、とても良いところである。

自分が感じている世界は自分が実際に触れている世界だ。それが実際の世界だ。その感覚のある世界と地続きのところから広げていく。

例えば、
僕はヤギを飼っている。ヤギがお腹を減らして鳴く。
彼らのために裏山に篠竹や笹や木の葉を取りに行く。

ヤギは葉っぱを食べて、木の枝が残る。それは焚き火の焚付になる。
ヤギはウンチもする。それは肥料になる。

そういうこと。そういう循環。そういう繋がっていく現象を追っていきたいと思う。

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ねこくん
ねこくん
農家民宿 楽屋 店主
無理のない自給生活を過ごしています。
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